1月に北海道に行くけどどれくらいの気温なのか気になるかたも多いと思います。
そんな1月の北海道は、外一面真っ白になるまさに北国の冬!
最高気温の平均も氷点下になり、他の地域で体験できないような寒さになります。
この記事では、そんな1月の北海道気温や日本各地の気温との比較、服装や靴などを紹介します!
ぜひ参考にしてください!
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1月の北海道各地の気温と日本各地の気温を比較!
でもどれくらいの気温になるの?
まずは北海道各地の1月の気温と日本各地の1月の気温も比較していくね!
1月の北海道は最高気温の平均も氷点下になるほどとても寒い真冬の時期になります。
まずは、広い北海道各地の1月の平均気温を紹介していきます。
1月の北海道各地の気温
※2010年~2222年の平均気温の数値です。
1月気温 | 最高気温 | 最低気温 | 平均気温 |
札 幌 | -0.6℃ | -7.0℃ | -3.6℃ |
旭 川 | -3.5℃ | -12.3℃ | -7.5℃ |
函 館 | 0.7℃ | -6.2℃ | -2.6℃ |
小 樽 | -0.7℃ | -6.1℃ | -3.3℃ |
倶知安 (ニセコ) |
-2.2℃ | -10.1℃ | -5.7℃ |
登 別 | -1.3℃ | -7.5℃ | -4.2℃ |
富良野 | -4.1℃ | -15.1℃ | -8.8℃ |
帯 広 | -1.9℃ | -13.7℃ | -7.5℃ |
釧 路 | -0.6℃ | -10.4℃ | -6.8℃ |
斜里(知床) | -2.3℃ | -13.1℃ | -5.4℃ |
北 見 | -2.9℃ | -14.7℃ | -8.5℃ |
稚 内 | -2.7℃ | -6.8℃ | -4.7℃ |
1月の北海道は、函館を除く全地域で最高気温の平均も氷点下になります。
最低気温の平均は比較的暖かい地域である札幌や函館でも、-6℃前後ほどで、旭川や富良野、帯広などは~14℃前後とまさに真冬の北海道の気温になります。
稀に最高気温がプラスになる日もありますが、基本的には最高気温も常に氷点下です。
雪も降り積り、あたり一面雪景色になります。
旭川では1月に-25℃を下回ったことがあるなど、とにかく寒いのが1月の北海道です。
1月の札幌と函館の詳しい気温はこちらをチェック!
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1月の札幌と日本各地の気温差
※2010年~2022年の気温
※()内は札幌との気温差
1月 | 最高気温 | 最低気温 | 平均気温 |
札 幌 | -0.6℃ | -7.0℃ | -3.6℃ |
仙 台 | 5.3℃ (+5.9℃) |
-1.7℃ (+5.3℃) |
1.6℃ (+5.2℃) |
新 潟 | 5.5℃ (+6.1℃) |
0.2℃ (+7.2℃) |
2.8℃ (+6.4℃) |
東 京 | 9.6℃ (+10.2℃) |
0.9℃ (+7.9℃) |
5.2℃ (+8.8℃) |
名古屋 | 9.0℃ (+9.6℃) |
0.8℃ (+7.8℃) |
4.5℃ (+8.1℃) |
大 阪 | 9.5℃ (+10.1℃) |
2.8℃ (+9.8℃) |
6.0℃ (+9.6℃) |
広 島 | 9.7℃ (+10.1℃) |
1.7℃ (+8.7℃) |
5.2℃ (+8.8℃) |
松 山 | 9.8℃ (+10.2℃) |
2.3℃ (+9.9℃) |
6.0℃ (+9.6℃) |
福 岡 | 9.9℃ (+10.5℃) |
3.5℃ (+10.5℃) |
6.2℃ (+9,8℃) |
那 覇 | 19.5℃ (+20.1℃) |
14.6℃ (+21.6℃) |
17,0℃ (+20.6℃) |
1月の札幌と日本各地の気温を比べてみると、最高気温が10℃前後最低気温が8℃〜10℃ほどの気温差があります。
東北の仙台とは5℃~6℃前後、沖縄の那覇とは20℃以上の気温差があります。
1月の北海道は他の地域では体験できないような寒さになります。
氷点下になる10℃の気温差というと少し想像しづらいですが、
「30℃~20℃の気温差」
「20℃~10℃の気温差」
「10℃~0℃の気温差」
と想像してみると少し想像しやすいかもしれません。
10℃前後の服装だと、セーターの上にコートを着るなどの服装が一般的。
20℃前後の服装だと、Tシャツの上に羽織るものといった服装が一般的になります。
10℃の気温差で着る服がかなり異なります。
日本各地の真冬の時期のさらに10℃低い気温が札幌の1月。
旭川と日本各地では14℃前後の気温差があります。
- 日本歴代最低気温:-41℃(旭川)
- 札幌:-19.4℃(1978年2月)
- 東京:-5.5℃(1963年1月)
- 名古屋:-7℃(1963年1月)
- 大阪:-5.5℃(1981年2月)
- 仙台:-10.2℃(1967年1月)
- 福岡:-5.2℃(1977年2月)
- 富山:-9.6℃(1977年1月)
- 長野:-15℃(1967年1月)
- 那覇:6.1℃(2016年1月)
日本各地の歴代の最低気温を見てみると、1月の北海道の寒さがわかると思います。
東京や大阪の観測史上一番低い気温が-5,5℃、名古屋は-7℃
1月の北海道の例年の気温よりも高い気温が観測史上最低気温です。
各地の観測史上最低気温より寒いのが1月の北海道とイメージすると、どれくらい寒いのか少し分かると思います。
他にも、雪国富山は-9.6℃。
本州でも寒い地域の長野は-15℃と、1月の北海道の寒い日はこれくらい冷え込むこともあります。
氷点下何℃と言われてもあまりピンとこないと思いますが、とにかく寒い!と覚えておいてください!
また冬の北海道でレンタカーでの観光はおすすめできません。
実際走ってみると意外と走れるものですが、雪道の運転に慣れていないと大きな事故につながります。
1月の北海道ではホワイトアウトと言って、吹雪で全く前が見えないこともあります。
冬の北海道でレンタカーを借りて観光するさいに自信がない場合はやめる、やむを得ない場合もとにかく注意が必要です。
冬の北海道の運転についてはこちらをチェック!
1月の北海道のおすすめの服装
どんな服を着て行こうかな……
ここでは1月の北海道のおすすめの服装を紹介していくよ!
1月の北海道は、札幌や函館で最高気温が0℃前後/最低気温が-7℃前後。
旭川では最高気温が-3.5℃/最低気温が-12.3℃と、本当に寒い季節になります。
ダウンなど冬用のアウターはもちろん、中にもしっかり着込む必要があります。
手袋やマフラー(ネックウォーマー)、ニットの帽子やカイロなど、そう言った寒いさ対策も必要になります。
【1月上旬の道北地方/
ニットの帽子に冬用のアウター、靴はムートンブーツ】
【1月中旬の札幌の室内イベント/
厚手のコートやダウン、マフラーなどの人が多いです。】
【1月下旬の札幌/
パーカーの上にダウン、靴はスノーブーツなど】
1月の北海道に観光へ来る場合は、しっかりと中に着込む必要があります。
- インナーにヒートテックなど暖かい肌着
- ヒートテックの上にカットソーやTシャツ
- 薄手のセーターや長袖のシャツなど
- パーカーやトレーナー、セーターなど
- ダウンや厚手のコートなど冬用のアウター
- ズボンの下にはヒートテックのタイツなど
- ズボンは長ズボン
- 手袋は必須
- マフラーやネックウォーマー
- ニットの帽子
(苦手な方はイヤーマフーなど耳を隠せるもの) - 雪用の靴じゃない場合は靴下を二枚履くか毛糸の靴下など暖かいもの。
- ポケットにカイロを入れておく。
※寒さが苦手な方はヒートテックをもう一枚着るなど中に着るものを増やしましょう!
※外での行動が多くなる日は背中にカイロを貼るなどカイロを活用!
注意が必要なのが、北海道の人の服装をあまり参考にしすぎないということ!
北海道に住んでる人は観光ではないので、移動のために外に出てすぐ暖かい室内に入る行動パターンになります。
なので、中にあまり着込まない、手袋やマフラーをしないという人が多く、Tシャツの上にトレーナーなどを着て、その上にアウターを着るくらいの人もとても多いです。
一般的な北海道の人の服装を真似するととにかく寒いです。
観光となると外にいることが多くなるので、しっかりと中に着込む必要があります。
- ヒートテック
- カットソー
- 長袖のシャツ
- セーター
- ダウンジャケット
- タイツ
- ジーパン
- ネックウォーマー
- 手袋
- スノーブーツ
雪は東京などの雪と違って、北海道ではさらさらの雪が降ります。
そのため、北海道では基本的には雪が降っても傘はさしません。
しかし、雪がつきやすい素材やダウンでも雪が多く降る日はアウターに雪が積もってしまい、室内で溶けてベチャベチャになってしまいます。
アウターにはしっかり防水スプレーをしておきましょう!
手袋やマフラー、ニットの帽子などの寒さ対策も必須です!
そして、意外と見落としがちなのが靴下!
冬用の靴じゃない場合は、ブーツでも足がとても冷えます。
冬用の靴を用意できない場合は、靴下を二枚履いたり毛糸の靴下など暖かいものを履いたりするようにしましょう。
冬の北海道旅行持ち物や季節別の持ち物はこちらの記事をチェック!
1月の北海道の子供の服装は?
お子様の1月の北海道の観光は、カイロを貼り上記のようにしっかり着込ませて寒くないようにしましょう。
靴は長靴だと雪も入りづらいのでおすすめ!
旭山動物園など外の観光スポットへに行く場合は基本ずっと外になるので、スキーウェアがある場合は、スキーウェアがおすすめです。
スキーウェアなら走り周ったり、雪遊びなども思う存分できます。
旭山動物園など外の観光スポットは、スキーウェアを着ている子供がたくさんいるので浮くこともありません。
また、札幌中心部や函館中心部などでも、スキーウェアをきてる小さな子供もたくさんいるので、着込むのを嫌がるお子様は、北海道にいる間はスキーウェアでもいいかもしれません。
雪道のおすすめの靴と対策!
1月の北海道のおすすめの靴は、雪用の『スノーブーツ』が一番おすすめです!
スノーブーツは、とても暖かく雪道でも滑りづらいようになっているので、1月の北海道で履く靴にはぴったりです。
もし可能であればスノーブーツを購入するのが一番おすすめです!
北海道でおすすめのスノーブーツはこちらをチェック!
しかし、雪が積もらない地域の方で今回の北海道旅行のためだけに買うのもちょっと….
という方も多いと思います。
その場合は、ヒールや通気性の良い靴、丈が短い靴はできるだけ避けて、
【ハイカットのスニカー】や【ブーツ】などできるだけ暖かく、丈が長い靴を選ぶようにしましょう。
しかし、冬用の暖かいものではないので、長時間雪の上にいると足が冷えてきます。
『靴下を二枚履いたり、毛糸の靴下のような暖かい靴下を履いたりと足元の寒さ対策も必要です!』
靴の中に入れるようのカイロもあるのでチェックしてみてください!
また、1月の北海道は雪道を歩く事になるので、必ず靴に防水スプレーをしましょう!
そして、寒さもそうですが、雪道はとても滑りやすいです。
場所によってはツルツルでスケートリンクのようなところもあります。
北海道の人は、雪道を歩くのに慣れているので転んでしまうことはあまりないですが、雪道に慣れていない観光の方が転んでるのをよく見かけます。
最悪の場合転んで怪我をしてしまうなんてこともあります。
こんな感じの普通の靴につけることができるスパイクが1,000円前後で売っています。
北海道のコンビニや靴屋、観光スポットの売店などでも売っているので、実際に北海道の雪道を歩いてみて不安であればつけましょう!
札幌などの中心部では、ロードヒーティング(道路の床暖)をしているところがあり、雪が積もらないようになっているところもあります。
実際に行ってみると「付けるスパイクがいらなかった。」なんてこともあるので、わざわざ事前に購入しておく必要はありません。
実際に1月の北海道の道路の状況を見て必要であれば現地で購入しましょう。
冬の北海道の絶景や1月の北海道のイベント情報
1月の北海道は北海道の真冬の季節!
そんな冬の北海道でしか楽しめない冬の絶景というものがたくさんあります。
また冬の北海道だからこその美味しいグルメも!
北海道の冬の絶景や冬のおすすめグルメがこちらの記事をチェック!
1月の北海道は各地で様々なイベントも開催されます。
- 千歳の「支笏湖支笏湖氷濤まつり」
- 上川の「層雲峡氷瀑まつり」
- 函館の「はこだてイルミネーション」
など各地で様々なイベントが開催されます。
1月の北北海道のイベント情報はこちらの記事をチェック!
最後に
今回は1月の北海道の気温や服装などを紹介しました。
1月の北海道は完全な真冬。
他の地域では体験できないような寒さになるので、しっかりと寒さ対策をしましょう。
薄着をしてしまうと、寒かった思い出ばかりで楽しい思い出が作れなくなってしまいます。
楽しい北海道旅行の思い出が寒い!だけにならないように慣れていない気温の寒さ対策を万全にして、1月の北海道で素敵な思い出をたくさん作りましょう!