2月3日は節分!
節分の日には、豆まきをしたり、恵方巻を食べたりする人も多いと思います。
節分の豆まきといえば大豆!という方も多いと思いますが実は地域によって大豆ではなく落花生を豆まきに使用する地域もあります!
今回は北海道は豆まきで落花生を使うのか?
豆まきで落花生を使う地域やその理由は?などを紹介します!
札幌の恵方巻情報はこちら!
北海道や東北の豆まきは落花生?
節分の豆まきに使用する豆は「大豆を使用する」方は全国的に見てとても多いと思います。
しかし!
地域によって節分の豆まきは大豆じゃない地域もあるんです!
では大豆じゃない豆まきは一体何の豆を使うのか?
実は豆まきの豆を大豆以外に、落花生を使う地域もあります!
豆まきで落花生を使う地域としては主に「北海道」「東北」などがあります!
なぜ落花生を使うのか?大豆から落花生に変わる地域の境界線はどこなのか?など、節分の豆まきで落花生を使う謎を紹介していきます!
大豆から落花生に変わる地域の境界線
豆まきの豆が大豆から落花生に変わるのは、東北地方から北の地域!
北海道民の私は何の違和感もなく子供の頃から豆まきに落花生をまいていました。
全国的に豆まきは大豆う使うのに対し、北国では落花生を一般的に使い地域が多いです。
東北より北の地域が基本的には、大豆から落花生に変わる地域ですが、九州など北国以外でも落花生で豆まきをする地域もあります!
大豆ではなく落花生をまく地域はどこ?
「東北より北の地域では落花生をまく」と上記で紹介しましたが、東北、北海道以外にも大豆ではなく落花生をまく地域があるはず!
『節分に何をまきますか?』とアンケートをとったサイトがありました。
そこのサイトのアンケートによると。
大豆をまくと回答したのが『73%』
落花生をまくと回答したのが『29%』と全国的に見るとやはり圧倒的に大豆をまくのが一般的。
- 北海道:68%
- 青森県:100%
- 秋田県:92%
- 岩手県:92%
- 宮城県:92%
- 福島県:64%
- 新潟県:75%
- 長野県:55%
- 宮崎県:72%
- 鹿児島県:80%
同じ都道府県内でも地域によって異なると思いますが、都道府県全体を見ると、山形県を除く福島県より北の地域は落花生をまくと回答した人が多い結果になりました。
東北/北海道の他にも、新潟県/長野県/九州の宮崎県/鹿児島県が落花生の方が多い結果に!
そしてなんと青森は100%
秋田県や宮崎県も90%という結果になりました。
なぜ大豆ではなく落花生なのか?
なぜ大豆ではなく落花生をまく地域があるのか?
節分に豆まきをして邪気を払うのは室町時代に始まったと言われています。
この時の豆は大豆が使用されており、落花生がいつ頃から使い始められたのかは明らかになっていません。
北海道では、国内での落花生の生産が拡大した昭和30~40年代に大豆から落花生に変わってきたと言われています。
東北より北の地域で落花生が使われる割合が高いのは、雪の中にまいた豆を拾うのが落花生の方が楽で、後で食べるのも殻に入った豆の方が衛生的にもいいなどの理由が関わっているとも言われています。
まとめると、落花生が使われるようになったのには確実な理由はないものの「拾いやすい」「衛生的にいい」という理由が考えられています。
他にも「大豆は夏の豆、落花生は秋や冬の豆」
落花生はカロリーが高いので寒い地域で好まれるようになり、寒い地域に広まったとも言われています。
落花生を使うメリットやデメリットは?
北海道民で子供の頃から落花生で豆まきをしてきてわかる、落花生を使うメリットをあげると、本当に拾いやすいです。
そして部屋が散らからないように、玄関で豆まきをしても、豆自体は汚れないので殻からだして食べることができます。
デメリットを挙げるとすれば、はしゃぎすぎて落花生を踏んでしまうと落花生がぐちゃぐちゃになって逆に散らかってしまいます。
最後に
今回は節分の豆まきで大豆ではなく落花生を使う地域、理由について紹介しました。
東北地方を境に北の地域は、大豆ではなく落花生を使います。
理由としては、明確ではないですが拾いやすい、衛生的にいい。という説。
北海道民の自分は、子供の頃から節分の豆まきは落花生を使っていました。
落花生の他にもチョコレートなどもありました。
大豆や落花生の他にも思いのままに色々なものをまくのもいいかもしれません。
この記事では、節分の豆が大豆ではなく、落花生を使う地域やその理由などをまとめています!