北海道唯一のお隣の県「青森県」
隣の県なのに意外と行ったことがない人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな青森県へ北海道の函館から行く方法を紹介します。
フェリーや新幹線は?車や飛行機は?
料金は?などなど
函館から青森県への行き方、アクセス方法を紹介します!
函館から青森への行き方!(フェリー)
函館から青森へ津軽海峡を渡るには、いろいろな手段があります。
予算や期間で移動手段も変わってきます。
なので、移動手段や移動時間、移動費をわかりやすく比較します!
では、実際にはどんな移動手段があるのかご紹介致します。
まずはフェリーでも函館から青森へ行く方法を紹介します。
津軽海峡フェリー
函館から青森へ行くことのできる津軽海峡フェリー。
函館から青森といっても、実は「函館港〜青森港」と「函館港〜大間港」と分かれます。
車で移動する場合も、フェリーに乗る事になります。
津軽海峡ロード(函館港フェリーターミナル〜青森港フェリーターミナル)
函館港から青森港へ行くことのできる「津軽海峡ロード」
3時間40分の航路となります。
まるでホテルのような個室があったり、海を眺めながら寛げるリクライニングシート席など、船舶により多様な客室を備える大型フェリーが運航しています。
キッズルームやシャワールームなどのフリースペースや、
「わんこ対応施設」などの施設も充実しているので、
船内を自由に移動しながら有意義な時間が過ごせるのも魅力の一つです。
家族や友達、愛犬と、快適クルーズを楽むことができます。
津軽海峡ロードは函館港からは1日8便出発しています。
函館発 | 青森着 |
0:30 | 4:10 |
3:10 | 6:50 |
7:40 | 11:20 |
12:00 | 15:40 |
14:10 | 17:50 |
17:30 | 21:10 |
20:15 | 23:55 |
22:05 | 翌1:45 |
※年末年始の運休や変更などの可能性もあります。
【津軽海峡ロードの主な運賃】
◆A期間:
1月上旬〜4月下旬/5月上旬〜下旬/10月上旬〜12月下旬
◆B期間:
年末年始/6月上旬〜7月中旬/8月下旬〜9月下旬
◆C期間:
GW/7月中旬/8月下旬
◆スタンダード
A期間:2,260円 B期間:2,820円 C期間:3,250円◆ビューシート
A期間:2,800円 B期間:3,500円 C期間:4,030円◆コンフォート
A期間:3,350円 B期間:4,190円 C期間:4,820円◆ファースト
A期間:4,190円 B期間:5,240円 C期間:6,020円◆スイート
A期間:5,030円 B期間:6,280円 C期間:7,230円◆プレミアム
A期間:12,570円 B期間:15,710円 C期間:18,060円※小児は大人運賃の半額
【車輌運賃】
◆軽自動車
A期間:13,400円 B期間:16,750円 C期間:19,270円◆6m未満
A期間;16,760円 B期間:20,950円 C期間:24,100円※自動車の運転手1名は車輌運賃でスタンダードに乗車できます。
スタンダード以外にお申し込みの場合はドライバー差額という料金が発生します。
ノスタルジック航路(函館港フェリーターミナル〜大間港フェリーターミナル)
函館港から大間港へいくことのできる「ノスタルジック航路」
本州と北海道をわずか90分でつなぐ航路となります。
本州最北端に位置する青森県大間町ですが、
晴れた日の海越しには、
すぐそこに函館山や函館の街並みがくっきりと見えることもあります!
昭和39年に日本初の外洋フェリー「大函丸」が就航して以来、大間町民や下北住民にとっては生活航路として定着しました。
一方で、北海道~本州間の身近な「観光航路」としても利用され続け、
昭和45年には国道279号線の海上道路にも指定されました。
そんな歴史の息吹と郷愁を感じる航路はまさにノスタルジックで魅力的な海の道なのです!
ノスタルジック航路は函館から大間へ1日2便が運行されています。
函館発 | 大間着 |
9:30 | 11:00 |
16:30 | 18:00 |
※年末年始の運休や変更などの可能性もあります。
【ノスタルジック航路運賃】
◆A期間:
1月上旬〜4月下旬/5月上旬〜下旬/10月上旬〜12月下旬
◆B期間:
年末年始/6月上旬〜7月中旬/8月下旬〜9月下旬
◆C期間:
GW/7月中旬/8月下旬
◆スタンダード
A期間:1,840円 B期間:2,300円 C期間:2,650円◆カジュアルシート
A期間:2,260円 B期間:2,820円 C期間:3,250円◆ファーストシート
A期間:2,510円 B期間:3,140円 C期間:3,610円※小児は大人運賃の半額
【車輌運賃】
◆軽自動車
A期間:10,050円 B期間:12,570円 C期間:14,450円◆6m未満
A期間;13,400円 B期間:16,750円 C期間:19,270円※自動車の運転手1名は車輌運賃でスタンダードに乗車できます。
スタンダード以外にお申し込みの場合はドライバー差額という料金が発生します。
青函フェリー
函館と青森を結ぶフェリー「青函フェリー」
青函フェリーは函館港と青森港の1日8往復便が運行されています。
函館発 | 青森着 |
2:00 | 5:50 |
4:30 | 8:30 |
8:10 | 12:10 |
11:35 | 15:25 |
14:35 | 18:25 |
18:00 | 21:50 |
20:30 | 翌00:20 |
23:30 | 翌3:20 |
【青函フェリー運賃】
※表示価格プラス消費税
◆10月〜5月
大人:1,620円 小人:810円◆6月〜9月
大人:2,040円 小人:1,020円◆スイートルーム
10月〜5月:6,270円 6月〜9月:6,270円
【車両料金】
◆4m未満
10月〜5月:13,040円 6月〜9月:16,300円◆5m未満
10月〜5月:14,670円 6月〜9月:18,330円◆6m未満
10月〜5月:16,300円 6月〜9月:20,370円
【特殊手荷物】
◆自転車
10月〜5月:800円 6月〜9月:1,020円◆原動月自動車
10月〜5月:1,620 6月〜9月:2,040円◆バイク750cc未満
10月〜5月:2,440円 6月〜9月:3,060円◆バイク750cc以上
10月〜5月:3,260円 6月〜9月:4,070円
津軽海峡フェリーと青函フェリーの違いは?
函館から青森へ行くことのできる「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」
どちらを選べばいいのでしょうか?
簡単に言うと津軽海峡フェリーのほうが客室が豪華になっています。
青函フェリーはもともとトラックやトレーラーなどの運送に利用されていましたが、一般客の乗車も取り扱うようになりました。
客室はカーペットの席がメインでその分津軽海峡フェリーより料金は安くなっています。
少しでもいい客席でフェリーを楽しみたい方は「津軽海峡フェリー」
少しでも料金を抑えたい!という方は「青函フェリー」
または希望の時間などを見てどちらを利用するか選択しましょう。
北海道新幹線
2016年3月26日に新函館北斗駅〜新青森駅まで新幹線が開通したのは記憶に新しいと思います!
次は北海道新幹線を利用して函館から青森まで行く方法を紹介します。
北海道新幹線青森の停車駅は?
北海道新幹線は現在北海道には
北斗市にある「新函館北斗駅」と木古内町にある「木古内駅」から乗車することができます。
青森県の下車できる駅は、
今別町の「奥津軽いまべつ駅」と青森市の「新青森駅」・七戸町の「七戸十和田駅」・八戸市の「八戸駅」・二戸市の「二戸駅」に停車します。
青森へは「新青森駅」は全列車が停車しますが、ほかの青森の駅は、停車しない列車もあるので「新青森駅」以外で降りたい場合はこの列車が降りたい駅で止まるか確認しましょう。
青森までの所有時間は?
「新函館北斗駅」から「新青森駅」までの移動時間は
最速で1時間1分!
※各駅停車などで所有時間の変動があります。
新幹線開通前と比べるとかなりの時間短縮担ってますので、頑張れば日帰り旅行もできてしまいます。
【青森の停車駅の所有時間の目安】
新函館北斗〜
◆奥津軽今別:約50分
◆新青森:約1時間6分前後
◆七戸十和田:約1時間22分
◆八戸:約1時間35分
◆二戸:約1時間47分
北海道新幹線の函館から青森までの料金は?
新幹線を利用する上で一番きになるのが料金。
函館から青森まではどれくらいの料金がかかるのでしょうか?
新函館北斗駅〜新青森駅までは
乗車券3,190円+特急料金4,530円で7,720円
時期や予約方法で料金の前後があります。
◆乗車券:3,190円
+
◆指定席:4,530円
◆グリーン席:6,800円
◆グランクラス:12,040円
函館駅から新函館北斗駅までのJRの料金は440円
「えきねっとトクだ値」や「お先にトクだ値」「モバトク」「スーパーモバトク」などお割引もあります。
【新函館北斗駅から青森の各駅の料金】
新函館北斗駅〜(指定席料金)
◆奥津軽いまべつ:5,800円
◆新青森:7,720円
◆七戸十和田:9,370円
◆八戸:11,020円
◆二戸:12,560円
※料金は時期や予約方法などで前後があります。
函館から青森まで飛行機で
函館空港〜青森空港への直行便は現在運行がなく、乗り継いぐかたちになりますのでお気をつけください!
新千歳空港や羽田空港などを乗り継いで行くことになり正直現実的ではありません。
飛行機では行けないと考えた方が良さそうです。
函館から青森のを料金比較
函館から青森への行き方、フェリー、新幹線などを紹介しました。
最後に函館から青森へ行く場合の料金の比較をしてみましょう。
料金比較
津軽海峡フェリー/青森港 | スタンダード¥2,260〜¥3,250 車両¥13,400〜¥24,100 ※ドライバー料金含む |
津軽海峡フェリー/大間港 | スタンダード¥1,840〜¥2,650 車両¥10,050〜¥19,270 ※ドライバー料金含む |
青函フェリー | ¥1,620〜¥1,020 |
新幹線 | 新青森まで¥7,720 |
飛行機/三沢空港 | ¥12,000前後〜71,980前後 乗り継ぎ含む |
上記を見る限り、飛行機での移動は現実的ではありません。
料金だけ見た場合には、人が移動するには時間は多少かかりますがフェリーが格安になります。
また、車を持っていきたい方は選択肢はフェリーの一択です。
料金としてはフェリーのメリットの格安さはなくなりますが、青森に行ってからの道中は快適に過ごせると思います♪
ただし、時間が惜しい!という人は、フェリーよりは高値になりますが新幹線がベストかと思います。
最後に
海越しに見える陸地でも、やはり北海道と青森(本州)の移動には時間やお金がかかってきます。
新幹線開通により日帰り旅行も可能になりましたし、北海道の人からすれば本州が身近に感じれることと思います♪
また、目的地が青森でなくても、基本的には津軽海峡フェリーも新幹線も青森を通ることになりますので、その後の移動含め快適な移動手段を選ぶ必要があります。
また、フェリーから高速バスへ乗り継ぐこともできますし、フェリーとレンタカーのセットなどオトクなキャンペーン等もたくさんございますので、目的に合わせた移動手段・キャンペーンを探してみるのも楽しみの一つです♪
時間がかかっても、旅行の道中は道の駅や各駅で楽しめる所も多いので、時間を気にしすぎず余裕を持って楽しんでいただけたらと思います♪
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