札幌清田区里塚の液状化の場所はどこ?住所や地図。なぜ?原因は?状況を随時更新

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9月6日に発生した北海道胆振東部地震。
札幌では清田区里塚で液状化現象が起こり道路が陥没し家が傾いたり泥が流れ込んだりと大きな被害が出ました。
今回は清田区里塚の液状化が起きてしまた場所や地域はどこなのか?地図は?
液体化の原因、なぜ液状化が起きてしまったのでしょうか?
随時状況を更新いたします。

北海道胆振東部地震
札幌市清田区里塚で液状化現象

 

※2019年9月21日に厚真町で発生した震度6弱(清田区震度4)の地震では、
2018年9月に液状化が発生した清田区里塚のエリアでは今の所、液状化にはなっていませんでした。

 

2018年9月6(木)に発生した北海道胆振東部地震。

北海道の胆振地方中央部を震源に厚真町で最大震度7を記録し北海道で初めての震度7を記録しました。

北海道の広い範囲で停電になり、厚真町では土砂災害、

札幌でも道路に亀裂が入ったり、清田区の里塚では液状化現象が起き大きな被害が出ました。

 

私は現在、液状化現象が起きた札幌市清田区里塚に部屋を借りて住んでいます。

2018年9月6日地震発生当時
私は北海道ではなく東京にいて、母親から地震は大丈夫だったか?
との電話をもらいテレビをつけ北海道の地震を知りました。

地震発生が夜中の3時7分と夜中だったこともあり、ニュースでは地震の大きな被害などはまだわからない状況で大規模な停電が発生したという情報のみが入っていました。

明るくなりニュースを見ていると、私が部屋を借りている清田区里塚が液状化現象で大変なことになっているニュースを目にしました。

北海道への帰宅は9月6日の飛行機で帰る予定でしたが、飛行機が飛ばず帰宅が9月8日の夜に北海道へ帰り、部屋は物が倒れたりなど荒れていました。

実際に自分自身、揺れや停電は経験しておらず当時の状況などは自分の意見として語ることはできません。

しかし今自分が住んでいる地域が大変なことになっている今の状況をお伝えできればと思っています。

 

清田区里塚の液状化の場所は?

液状化現象が起きたのは、札幌市の清田区で
清田区は札幌市にある10区の中で4番目に大き地域。

清田区各地で道路が割れたりなどの被害がありましたが、
液状化現象が起きたのが清田区の里塚になります。

 

主に大きな被害があったのが上記の画像の地域で、

 

◆大量の土砂が堆積したの
住所で言うと「札幌市清田区里塚1条〜2条1丁目」あたりになります。

 

◆道路が陥没したり家が傾いたりなどの被害が大きかったのが、大量の土砂が堆積した場所のすぐ隣り
住所で言うと「札幌市清田区里塚1条1丁目〜2丁目」あたりになります。

 

 

他にも里塚では地面が割れたり、
里塚1条4丁目では地盤沈下で車が落ちてしまったりなどの被害もあります。

 

 

札幌市清田区里塚の液状化現象はなぜ起こったのか?

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響で液状化現象が起きた札幌市清田区里塚。

清田区里塚でなぜ液状化現象が起きてしまったのでしょうか?

 

里塚の液状化は火山灰などの盛り土が原因

清田区里塚の被害が起きた地域周辺は、
丘陵地を造成してつくられ、元々沢だった部分を盛り土した場所。

液体化は造成に使われた火山灰などが多く含まれた盛り土が原因で液状化現象が起きたのではないかと見られます。

2003年に発生した十勝沖地震の際に、
札幌は震度4を記録し、
その際も札幌市清田区では道路が凹み、電信柱が傾き、塀にひび割れが起きるなどの液状化現象が発生しています。

 

今回液状化が発生した地域は、
札幌市が公表してる液体化危険度マップで、液状化発生の可能性が高い、赤いエリアに含まれています。

 

専門家によると、
「昔は田んぼの少し凹んだ谷あいの地形だったと考えられ、
今は住宅街になっていて、今回被害が大きかった地区は、
谷で水田があった」

と言われて言われています。

清田区という地名は、清らかで美しい水田地帯からそのも名前がついたと言われています。

 

また今回の北海道胆振胆振東部地震は地震発生1日前に台風が来ていて多くの雨が地盤の中に溜まって液状化現象が起きやすい条件になっていました。

 

 

清田区里塚の現在の状況は?

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で液状化現象が起きた札幌市清田区里塚。

今はどのような状況になっているのでしょうか?

発生時は上記の写真のように、

大量の土砂が堆積。道路が陥没したり家が傾いたりなどの大きな被害が出ました。

 

2018年9月9日の状況

地震発生3日後の清田区里塚の液状化現象が起きたエリアでは、

大量の土砂が堆積道路は通行止めもなく、車が取ることができますが、まだ下の道路の状態にはなっていません。

 

 

また周辺の建物などでは作業が行われています。

 

道路が陥没したり家が傾いてしまった被害がとても大きかった場所では通行止めになり車はもちろん関係者以外は貼ることができず作業が進められています。

 

 

2018年9月12日の状況

地震発生から6日経った9月12日の段階では、液状化で泥が流れ込んだところでは

車道の泥は綺麗にされていてますが歩道にはまだ泥の跡が残っています。

車は普通に走行することができ、泥が残っている歩道も走行することができます!

 

また道路の陥没や家が傾いてしまう被害が大きかった「札幌市清田区里塚1条1丁目〜2丁目」付近はまだ復旧されておらず通行止の状態になっています。

 

9月16日の状況

ところどころ陥没したり、道路が割れていたところは完全とまでいかなくとも修復されています。

また泥が流れ込んだ道路は歩道も舗装されています。

道路が割れたり、家が傾いたりしている被害が一番大きかったところはまだ通行止めで関係者以外は入ることができません。

 

最後に

今回は2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響で液液状現象により大きな被害を受けた札幌市清田区里塚について紹介しました。

現在私が住んでいるところが今回液状化現象が起きた場所にとても近く、地震発生時、北海道にいなかった私はテレビでニュースを見ていました。

地震発生当時の状況や停電の時の状況などは語ることはできませんが、今回液状化で甚大な被害を受けた清田区里塚の復興状況や今の状況などをお伝えできたらと思います。

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